走行中にフロントホイールから変な音が
通勤で使用していた自転車 |
半年前の出来事。
通勤中に何処からか「キュイキュイ」と回転に合わせて異音が。
調べてみるとフロントホイールが全然回らない事が分かりました。
Amazonさんでは希望するベアリングが無かったのでモノタロウさんにて、
NTN 両面非接触ゴムシール 6903を発注。
シロッコ35の前輪、後輪共に軸受は6903を各2個使用。
フリーハブのベアリングは違った径になるので機会があれば調べてみます。
フロントハブの分解
ネットを探してもシロッコ35の分解記事が殆ど無かった為、
wiggleのショートパーツ注文画面とにらめっこ。
構成はとても単純でした。分解手順は…
・両端のエンドキャップをスポンと抜きます。(Oリングではまってるだけ)
・締め込みキャップについているヘックスネジ(2.5㍉)を外してキャップを外す。
・ハブシャフトをスポンと抜きます。
・ベアリングのインナーレースを貫通ドライバーなどでポンと外します。
4工程で分解できました。
外してみると、右側のベアリングには錆が発生していましたがかろうじて回転。
しかし左側は動画のように全く回転しませんでした。
フロントハブ組付け
組付けですが、私はベアリング圧入器具を使わずに挿入しました。
画像は無いですがアウターレースのサイズにピッタリだった22㍉ソケットをあてがい優しくトントン…
スポっと入りましたのでそのまま逆の手順で組付けしちゃいます。
※ベアリングを挿入する前にベアリングのハウジングを完璧に清掃しましょう!
圧倒的回転を発揮するNTN
組付けが完了したシロッコ35は、今までより回転している気がします。
正確には計ってませんが暫く止まりませんでした。
こんなことならリヤハブも交換すれば良かった!
まとめ
試運転しましたが、とても気持ちいい走りが戻ってきました。
正直しっかりと自転車に乗ってる方からすれば、シロッコ35なんて使い潰すホイールだとは思います。
しかし通勤で使っているホイールですので出来れば長く(安く)使いたい。
そんな思いで今回は修理という形で延命してみました。
今回の作業を機に、また不具合が出たときはDIYで修理していきたいと思います!
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