2020年8月8日土曜日

エアロボード(ウインドディフレクター)を自作する①

 純正エアロボードは微妙な造形



エアロボード…それはオープン走行時に風の流れを変えるためのパーツ。

パット見ただの板ですが、このボードを装着するだけで屋根を開けてもキャビンへの
風の巻き込みが低減する優れもの。




ただ純正で装着されているボードは御覧のように樹脂成型でパンチング穴が沢山開いてる
お世辞にもカッコイイとは言えない形状。

憧れているのは透明感の高いアクリル素材の純正OP品!
しかし2万円とかなりのお値段…

ということでエアロパーツ作成で培った?CADと3Dプリンターを併用しつつ作成していきます!




3Dモデリング開始!

前回まで作っていたエアロパーツは3DCADと言いつつも2Dで計測したものを押しだしただけの物。

しかし今回は立体的な物体を計測とのことなのでかなり苦労しました。
特に各部に微妙についた角度。



正確に計測するには「コンターゲージ」等あれば良かったのですが…

「人間の目は意外と正確」

専門学校時代怖かった先生が言い放った言葉を信じ、目視で計測しモデリングしました(笑)

使用する素材は引き続きナイロンです!


そしてお試しで片側だけ印刷したところ。
初めて印刷物にラフト(台座)を付けてみましたがこれは嫌いですね('ω')
除去するものが多すぎ…!




実際車両に装着してみると想像以上にアクリルボード取り付け予定部がデッカイ!
でかすぎてカッコ悪いうえに微妙に爪の位置がずれていたようで挿入も渋かったです。

各部良い感じになるようモデリングを改善し…



かなりの小型化に成功。
印刷時間も1個5時間から2個で4時間まで短縮できました!




車両にはめ込んでの比較。
改善型の印刷物造形は手前味噌ですが完璧でした!




まとめ

初の立体物測定からのモデリングでしたが、難しいより楽しいが勝りスムーズに作成出来ました!
次回はボード本体部分をアクリルで作成していく予定ですが…

アクリルの加工なんてやったことないよ(ノД`)・゜・。

次回、アクリル板と遊ぶ!編




おまけ



neco chaaan!!

可愛い(*´Д`)


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