2020年3月22日日曜日

マツダコネクトのBluetooth遅延問題は解決できるのか?

マツダコネクトオーディオのBluetooth接続に不満がある!


アバルト(マツダ)コネクト

124に限らず、同じマツダコネクト(第一世代)を搭載している車両をお持ちの方、
少なからず同じ不満を抱えていらっしゃるのではないでしょうか。

  1. Bluetooth音源で音楽を聴くと、凄く薄く感じる(低音と高音が出てない)
  2. オーディオのボリュームを上げないと他の音源に遠く及ばない小ささ。
  3. 接続するAndroid、iPhoneでyoutubeを再生すると1~2秒ズレてる!
私の場合、音源にiPhoneを利用している事もあり…
上記3点が許せないレベルで不満を感じました。



・遅延の原因推測

調べていくうちに原因が判明。
それはマツダコネクトが採用しているBluetoothのコーデックがSBCのみということ。
※SBCの応答遅延は170~270ms。
SBCの遅延に加え、マツコネの処理速度が非常に遅い事が相乗効果で激遅応答になったのだと思います。



・改善方法!

車両側でアレコレすれば改善するというものでは無い(令2,3月時点)為、
市販されているbluetoothレシーバーを導入します!

私の場合はQuicco Soundさんで販売されている
OKARA Oh.1for Car Editionを使用しました。


OKARAOh.1をNDロードスターや124spiderに装着の図
OKARA Oh.1 と チェシャ猫
AUXケーブルの選定も大事

※大きいのでUSBポートが2個とも潰れます。


※AUX接続なので、
音源の選択はBluetoothではなくAUXになります。











このアイテムを使用する事によりAUX経由にはなりますが、Bluetooth音源での大幅な
音質改善(特に低音)と全くと言っていいほど遅延が無くなります!
今回はオーディオ回なのでハンズフリーには触れませんが問題なく使用できます。

・デメリット

個人的にはメリットしか無いと思いましたが、ひとつ上げるならば車両側での曲送り操作が出来なくなる事でしょうか。
※走行中はiPhoneの操作をすることはなく流しっぱなしです。
あと微妙に購入金額が高い事でしょうか。

・まとめ

マツダコネクトはアップデートを繰り返し使いやすくなってきたのは間違いありません。しかしハードウェアの仕様はユーザーからすると正直どうしようも無い為、今回の様な
搦め手での改善方法を取りました。

結果私の望んだBluetoothオーディオ環境を手に入れることが出来たので
満足度はとても高いです!

アバルトコネクト(マツコネ)でいい音楽を!
          さらに素敵になったよ124spider!

・おまけ
マツダコネクトでは使えなかったOKARA Oc1 For Car
使えなかったOKARA Oc1 for car

今回OKARA Oh1の前に、お求めやすい価格になっていたOc1を購入しましたが…
音楽は流れたものの、低音質と遅延は全く改善されませんでした。

ご購入の際はお気を付けください。





1 件のコメント:

  1. AUXのケーブルは何を使われたか教えていただきたいです!

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